ずっと”人並み”になりたかった
- makoto higa

- 2020年3月29日
- 読了時間: 1分
人と違う事で生きづらさを感じる人間にとって、人並みになる事を願う事はよくあると思います。定型発達なら、生きづらさを感じる事もなく、24時間自分の障害特性に苦しめられる事もないのですから・・・・
彼女は当事者であるのですが、ASDと診断されるまでの過程が記載されています
人と同じになるために、とんでもない男の人たちと付き合ったり、薬物中毒になる事で普通の人が味わう経験を自分も経験しようとします。
それほどまでに「普通」というものはASDにとって、とても手にしたいものなのです。
ですが、どんなに努力しても手に入るのは「挫折」だけです。
この本にノウハウ的な要素はありませんが(著者も「いつのまにかできるようになっていた」と言っているくらいです。)ASDとして共感する場面は沢山ありました。
保育士と働き、特性がある子に真摯に向き合っている様はピアの根幹を気づかされました。
描写が苦手とする人も中にはいるかもしれません、ただ彼女が純粋に普通を求め続けたのは
この残酷な世界で生きていく上ではとても大切な事だったのかもしれません。
オススメです




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